各品詞の役割を理解しよう!(基礎編)

 

こんにちは

今回は各品詞の基本的な役割を
確認していきましょう。

 

英語の品詞は全部で8種類

 

まずは、そもそも

 

品詞ってナニ?

 

という感じになると思いますが、
英語に限らず、日本語でも同じく
「品詞」というものがあります。
これは

 

単語それぞれには役割がある!

 

ということです。
その役割ごとに分類したのが品詞になります。

 

英語には8種類の品詞があります。

 

名詞、代名詞、形容詞、動詞、副詞、前置詞、接続詞、間投詞

 

これだけあります。
細かくいうと、

 

can や may などの助動詞

a、an、the の冠詞

 

もあります。
この2つを加えて、全部で10種類と
紹介している参考書もありますが、
助動詞はその名の通り

 

詞をける語句

 

になりますので、動詞の一種になります。
(助動詞と区別するために、動詞を「本動詞」と呼びます)

 

また、a、an、the の冠詞は
名詞の前に置かれるため、形容詞の一種になります。
ちなみに the のことを「定冠詞」
a、an のことを「不定冠詞」
と呼びます。

この辺りは別記事で改めてご紹介します。

 

 

8種類ある品詞ですが、
まず始めに理解しておくべきものは

 

名詞、形容詞、副詞

 

この3つの基本的な役割をおさえておきましょう!

 

 

 

名詞・形容詞・副詞とは?

 

では、この3つの品詞の基本的な役割を
サラッとご紹介すると

 

名詞ものや人などの名前(りんご、山田さん、東京、アメリカなど)
形容詞は「きれいな」、「あたたかい」など名詞を説明するもの
副詞は「とても」、「最近」、「すぐに」などの言葉

 

くらいで大丈夫です!
たとえば、「とてもキレイなお花」という言葉で
まとめて3つの品詞を理解しておくとよいです。

 

品詞を書くと

(副詞)very (形容詞)beautiful (名詞)flower

ですね。

 

 

 

文法上での役割が超重要!

 

ここからが超重要です!

 

名詞・形容詞・副詞が文法上でどのように働くか

 

これは必ず理解してくださいね。
ここが曖昧なままだと英文法がサッパリ理解できません。

 

名詞 ・・・ 文の中で S か O か C になる
形容詞・・・ 名詞を修飾する or C になる
副詞 ・・・ 文の要素にならない(S・V・O・Cのどれもならない)
       または名詞以外を修飾する

 

これだけです。
ひとまずこれだけ覚えておけば大丈夫です!
ちなみに、SとかOなどの記号は

 

Sは「主語」
Vは「動詞」
Oは「目的語」
Cは「補語」

 

という言葉の略であるととりあえず理解しておいてください。
詳しい説明は「文型」のところでご紹介します。

 

こちらの記事も併せて読んでおいてください!

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厳密には単に名詞といっても、
名詞、名詞句、名詞節の3種類があります。
句と節の考え方は簡単に説明するとこのような感じです。

 

句・・・文の中で S-Vのユニットがないもの
節・・・文の中で S-Vのユニットがあるもの

 

とりあえずはこれで大丈夫です。

 

なので、細かいことを言えば
大きく分けると名詞・形容詞・副詞の3種類だけど
それぞれさらに3種類あるので
合計9種類あるということになります。

 

でも、これらは追々理解できるようになるので
今は頭の片隅に置いておくくらいで大丈夫です。

 

 

今日はここまで!
引き続きがんばっていきましょう!

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